あのひと絶対宇宙人だと思う。
どうも。
いま平沢進のギプノーザを聴きながら記事を書いています。
ここ数か月で平沢進に異様にはまってしまいました。
初めて聴いたときはそんなに惹きつけられなかったんですが、なんなんでしょうねこれ。
今日は、以前紹介した僕が買った本についてお話ししようと思います。
(紹介した記事を貼っておきます。)
今日紹介するのはこれ。
『日本SF傑作選3⃣ 眉村卓』ハヤカワ文庫
でございます。
まだ全部は読んでないですが、途中経過でもと思い、少しだけお話しようと思います。
本書の紹介
まず、3⃣ということは、1⃣と2⃣もあるんじゃないの?と思う方もいらっしゃるかと思いますので、その辺からお話ししようと思います。
こちらの本は、
日本SF傑作選 第一期・全6巻
ということで、日本のSF作品の傑作を集めた短編集になります。
そしてその構成は、
(第6巻が2018年6月発売なので、2020年2月現在ではたぶん全巻発売中)
という風に、ごちゃまぜではなく作家ごとにまとめられています。
書店で偶然これらがずらりと並んでいるところを発見し、筒井康隆と悩んだ結果、眉村卓を選んだという次第であります。
読んでみた感じ
まず、こちらを見ていただきたいです。
伝わるでしょうか。 この分厚さ。(笑)
ゲームの攻略本ぶりの厚さに少しのなつかしさを感じたことはおいておいて、
傑作選とは言ったものの、
ほんとに選んだのか?(笑)
ってぐらい大ボリュームなんですよこれ。
現在、この時点で5つのお話(ページにして162ページ)を読み終えました。
なんか、結構読んだのに全然進んでない感がすごいんですよね…笑
内容の前に、本全体の読み心地についてお話しすると、
分厚さの反面、見た目以上に軽くて持ち運びをするにも全然苦じゃなかったので、非常に読みやすいと感じました。
また、僕が普段カバンの中に入れる本の中でもトップレベルの分厚さなので、
鞄の中に手を突っ込むだけで探さずにとることができる
のも良いポイントだと思いました(笑)
ただ、今回は僕はしてなかったのでわからないですが、もしかすると
ブックカバーなどとのアクセサリー類との相性は悪いのかなと思いました。
続いて
内容についてですが、
あまり書評になれてないので月並みな表現しかできないのが悔しいですが、
まず全体的に、本当にこれを60~90年代に書かれたものなのかと驚くほど、AIやロボット、宇宙の世界に関して鮮明に表現されており、読む手が止まりませんでした。
またどの作品も、考えさせられるポイントがあったのが印象的です。
ネタバレは嫌なので詳細には触れませんが、
ロボットという無機生命体と、人間という有機生命体の関係の中で、常に有機生命体が上位を占めることが当然のように思われる時代はもう終わりなのかもしれないと思うお話がありました。
これは、人間がロボットに敗北するというわけではなく、同じ生命体として尊重し合い、共存する世界について描いているのだろうと思います。
まだPCも一般家庭に普及しきっておらず、pepperくんはおろか、asimoさえいなかった時代によくそんなことが思いつくものだと、眉村氏の想像力、表現力に惚れ惚れしました。
とりあえず早く読了したいと思います。
といった感じで、今回はこれで終わりにします。
リンク張っておくので、興味を持たれた方、ぜひ一度お手に取っていただきたいです。
1500円(+税)ですが、全然安いです。
ゲームの攻略本の方がよっぽど高いです。
それではさようなら。
<あとがき>
一緒に買いに行った母親に眉村卓を激推しされた。
本当にすごい面白い。
本ははずれも多いから自分ではあまり買う気になれない。
今回の本は短編集なので、長編の眉村ワールドも体験してみたい。
選択可能性と唯一無二性について美しく描いた作品(なにそれ)
どうも。
なんか、去年の春ぐらいからちゃんと寝れてないんですよね。
昼間めちゃめちゃ眠くても夜になるとパッチリだったり、
滅茶苦茶しんどくて、何としても眠りたいってときでも全然眠れないんですよね。
でも、朝日が昇ると途端に眠たくなって
昼まで寝てしまったり、
そのまま学校に行かなければいけなかったり…
原因わかる方教えてほしいです。
てな感じで、
昨晩も例のごとく眠りにつくことができず、朝5時半まで布団の中でゴロゴロしてたのですが、そこでふといいことを思いつきました。
”以前買いあさった本を読んでみよう。”
(僕が衝動買いした本の紹介に関してはこちらの記事にて。)
梶井基次郎の檸檬は、実はすでに読み終えているので(笑)、今回選んだのは
です。
話自体は、面白いとかそういうことじゃなくて、一貫したテーマに沿って進んでいく話の中で考えさせられることが所々にあって、
読者の年齢によって見え方や思うことが大きく変わりそうな作品だなと思いました。
言い換えれば、どの年齢層でも読むに値するお話だということです。
それでは、お話の内容と感想をもう少し詳しく書いていきますので、
暫しお付き合いください。
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春休みの暇つぶし
春休みですね。
どうもこんにちは。
大学生のみなさんの中には、すでに春休みに突入してる方もいるかと思います。
僕も明日のテストが終われば春休みです。
この記事もテスト勉強の合間に書いています。
春休み
皆さんはなにかご予定はあるのでしょうか。
この感じでいくと「僕は予定ありません!」っていう流れなんでしょうけど、
今年の春休みは結構予定あります。
詳細は割愛しますが、免許合宿とか海外旅行とか
わりとデカめのイベントがちらほらあります。
しかし、どれも3月にいっぺんにあるので、それまでの間やることないかなぁと。
同じような方、いるかと思います。
見つけました。
本を読もうと思います。
昨日大きめの駅に行く機会がありまして、そこの本屋で思わずいろいろ買ってしまいました。
察しの良い方は気づかれたかと思います。
読むために買ったのではなく、買ってしまったから読むんです。
(大事なのは動機でもなく過程でもなく結果です。)
ということで、何を買ったか紹介します。
左から順に紹介していきます。
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
超有名なあれですね。
中学生の時、学級文庫に宮沢賢治の短編集があって読んだ記憶があるのですが、何度読んでも訳が分からないという感想しか生まれなかったんですよね(笑)
なので、大学生になった今読んでみたらどのように見えるのだろうと思い、手に取ってみました。
Amazarashiの『スターライト』という曲と、
の影響もかなり大きいですが、彼らについては後日ということで。
梶井基次郎『檸檬』
これは高校生時代の教科書に載っていた作品で、初めから終わりまで、変というか、普通じゃない何かが漂っていた記憶があるんですよね。
それもあって、この作者のほかの作品にも興味があったので買ってみました。
サン=テグジュペリ『星の王子様』
めちゃめちゃ有名なのに何となく避けてきたので読んでみようと思いました。
作者も背景も全く知らないので、これを機に作品を通していろいろと取り入れようと思います。
眉村卓『日本SF傑作選3⃣』
これは作者ごとにまとめられた傑作集で、母の勧めで買いました。
僕の記憶では眉村卓といえば、『謎の転校生』という物語しか知りません。
しかも、数年前に深夜にやっていたドラマで見ただけなので原文は読んだことないです。
ですが、この『謎の転校生』というドラマ、めちゃめちゃ面白かったんです。
なので、少々分厚いですが買ってみました。
ユヴァル・ノア・ハラリ『21Lessons』
かの有名な『サピエンス全史』(下の途中まで読んだ)、『ホモ・デウス』(読んでない)を著した人類学の学者さんで、人類のこれまでと未来を記したのち、ついに現代について述べたのがこの作品です。
これまでの2作品と違い1冊で完結するので、これを買ってからサピエンスとホモデウスに手を出してもよいかもしれません(まだ読んでないですけど)。
まとめ
といった感じで、僕はこいつらと春休みを過ごしていこうと思います。
読み終わったら都度感想なりなんなり書くと思うので、読もうか悩んでる方はもうちょっと待っててください。
<あとがき>
はやく投稿しないとあと2分で日付越えるぅぅぅーーーーーー!!!!!!