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僕が考える最強の護身法

どうも。

 

 

 

 

 

 

 

 

牛丼大盛二杯をPayPayで払ったら並盛一杯分ぐらいお金返ってきてびっくりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のお話は、

 

 

僕が考える最強の護身術です。

 

 

 

 

 

僕が考える、というのも、最強というのも誤りですが、聞き逃してください。

 

 

 

 

 

 

それではさっそく。

 

 

 

 

 

僕の両親は警察で、母は結婚した時にやめて現在はパートのおばちゃんなのですが、

 

 

 

 

そんな母から、小さいころによく護身術を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

護身術といっても、

小手返しや、つかまれた腕を振りほどく方法、

柔道の寝技と返し方など、

 

比較的難易度の低いものばかりなのですが、

 

 

 

 

それ以来、道端で急に襲われた時の対処法をよく考えるようになりました。

 

 

 

 

 

特に中学、高校の男子は、ろくに喧嘩もしたことないし、これからする予定もないのに無駄にYouTube喧嘩殺法胸倉をつかまれた時の対処法中国武術ステマなどを見漁ってイメトレを入念にやるじゃないですか(やりますよね?)。

 

 

 

ですがある時テレビで、

 

 

 

 

 

夜道で女性が変質者に襲われた時の対処法特集

 

 

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みたいなのをやっていて、

 

 

 

その時に紹介された

 

 

 

もっとも敵を撃退する成功率が高い方法

 

 

 

 

 

 

 

 

がなんと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間をやめる

 

 

 

 

 

 

 

でした。(このようには紹介されていませんでしたが、ほぼ同義です)

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろんこれは石仮面を被るとか、人の思い出いっぱいのモンスターボールを奪うとかそんなんじゃなくて、

 

 

 

 

 

たとえば、

 

 

 

 

 

めちゃめちゃ変な顔をする

 

とか

 

糞尿を漏らす

 

とか

 

変な声を出しながら暴れる

 

 

 

 

 

とかを複合的にやるんです。

 

 

 

 

 

これによって相手は混乱ののちに襲う意志を失うそうです。

 

 

 

 

 

普通に考えるとめちゃめちゃやばくて、新しい技とかの紹介だと思って期待してみていた僕も、

 

「嘘だろ…」って感じで口あんぐりでした。

 

 

 

専門家っぽい人がまじめに話していたのでよく覚えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、現在の僕の考える最強の護身術は、この人間をやめる戦法と同じです。

 

 

 

 

 

護身術とは読んで字のごとく

 

 

身を護る術 なので、けがをしないことが最優先事項です。

 

 

 

 

それにはできる限り相手との距離を取って、かつ相手を無力化(身体的でも精神的でも)できることが理想です。

 

 

 

 

 

距離を取ることに関しては、暴れまわったり糞尿を漏らしたりすればいけます。

 

 

 

 

では、敵の無力化に関してですが、本当に相手は人間をやめた標的を見て戦意を喪失してくれるのでしょうか。

 

 

 

 

 

これに関しては、

 

アメリカの社会学者 チャールズ・クーリーの理論「鏡に映る自我」

 

を用いて説明しようと思います。

 

 

 

 

この理論は、自分から見た他人の自分に対するイメージが自我を形成する、というもので、

 

他者からみて自分がどう映るか、

他者から見て自分の行動はどう映るか、

それに対する自分の矜持や屈辱などの意識

 

の三要素が重要であるといいます。

 

 

 

要は、自分というものは他者からのレスポンスによってはじめて自覚できるものであるということです。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、戦法と理論を具体的に状況と照らし合わせて見てみましょう。

 

ここからは僕の想像の世界ですので責任は一切取りません(取れません)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的に言われるサイコパスや変質者(露出狂や痴漢)というのは、犯行自体もそうですが、標的からのレスポンスが狙いである場合も多いです。

 

(痴漢や盗撮、万引きは中毒が原因にもなっていて、犯行の成果よりも犯行自体が目的になっている場合もありますがここでは置いておきます。)

 

 

 

つまり相手は、ある程度こちら(被害者側)の反応も予測しており、またそれが狙いであるということが多いのです。

これは、ターゲットからの、「貴方は異質な人間である」というレスポンスを待っているとも言えます。

 

 

計画的な犯行であればイメトレも十分済ませたでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう言うまでもありませんが、

この状況に対して、人間をやめる戦法は最も効果的であると言えます。

 

第一に、人間をやめることで相手の一番の目的である「予想通りのリアクション」を一挙に放棄することになります。

 

さらに、予想外の事実に対して、相手の中で情報が混乱します。

 

 

 

 

 

 

身近な例でいえば、

 

遅刻して絶対に怒られるという状況で、大好きだ―!と抱きしめられたら、わけがわからなくなりますよね。

 

人間は想定外の事態に弱いもので、それが対人間となると余計です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とまあ理論的に言えばこんな感じになるのですが、

 

 

 

変質者的にも怯えてくれると思ってたのに急に人間やめられたらたまったもんじゃないですよね。

 

 

まして、自分よりも異常なやつを見たら一気に冷めてしまうのも無理ないです。

 

特に、計画性なく、魔がさしての犯行の場合、根っからの異常者ではないという意味で冷めるきっかけは多いので、突発的な犯行にも有効です。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後におまけとして、

 

 

 

 

自分がちゃんと人間をやめれたかどうかを知るにはどうすればいいかについて

 

 

 

 

 

 

 

 

察しの良い方はわかったかもしれません、

 

 

 

 

 

 

 

そう、

 

 

 

 

 

 

 

 

相手が唖然としていたら、やめることに成功している証拠になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでもクーリーの理論が活かせるとは…!!

 

(わからない方は上に戻って復習)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

といった感じで今回はおしまいです。

 

 

 

 

 

闘わないことが幸せの秩序です。

 

 

 

いやほんと。

 

 

 

 

あと、

 

 

母のおかげで中学のときの柔道の授業、

 


いい成績取れました。

 

 

 

 

 

それではさようなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<あとがき>

久しぶりにしっかり書いた気がする。

途中で中毒にふれたけど、盗撮とか、撮ってそれをどうにかするというより、キレイに撮れたかどうかが一番重要で、みたいな感じらしい。

 

やったらあかんって言われたことはとりあえずやってみる精神から抜け出せなくなってるんやなぁ。