僕、ずっと夢の中にいます。
どうも。
今日は昨日とはうって変わって、本当に何もしない日でした。
昼前に起きて、そのままテーブルを寄せてきて布団の上で朝ご飯か昼ご飯かよくわからん食事をして、
たぶんもう一回寝ました。
それからはゲームしたり動画見たりゲームしたり。
本当は、
ブログの記事書いたり、本読んだり、ドイツ語の勉強したり、それこそバイトでも入れておけばよかったりと、やることはいっぱいあるはずなんですけど、
本当に、なにもしようと思わない。
こーゆー日がよくあります。
気が付くと、びっくりするほど時間が経過しています。
ここで病気の話とかあまりしたくないのですが、
僕は 離人症 っていう病気の疑いがあります。
小さい時から、たまに夢の世界と同じような見え方がすることがあって、この症状を経験されたことがない方に説明するのはとても難しいのですが、
膜が張っているような、
フィルターがかかっているような、
一歩下がっているような、
そんな感じです。
一般的には離人感、乖離症状、みたいな言葉で説明されてるのかな。
これは、僕が高校三年生の夏に、受験勉強の合間にふと、自分の症状はもしかしたら何かの病気なんじゃないか、と思い、
言いようのない症状の検索の仕方が分からなかったので
「常に夢の中にいるような感覚」
でそのまま検索しました。
そうすると、この離人症という病名が出てきました。
チェック項目があり、一応基準を満たす数だけちゃんと埋まったので、あ、やっぱりそうか、と思いました。
この時は、自分がそういう病気であるという恐怖より、これは病気として認知されていて、他にも同じように悩んでいる方がいる、という事実がまず嬉しかったです。
物心ついた時からこの症状は自覚していて、中学に入る前ぐらいまでは自力で抜け出すことができていました。
症状が出てきたときに、「早く出ないと!」と、精神を前にグググっと押すイメージのようなことをすると戻ってこれていました。
一番近いイメージは、椅子のリクライニングみたいな感じかな…
いつの間にかすごい寝そべってしまっていて、急いでレバーを引いて起き上がる
みたいな感じです。
先ほども述べたように、中学にあがったころぐらいからはもう戻ることができなくなってしまいました。
この症状の嫌なところは、生活の中で、部分的に記憶がすごく薄いところがあったり、
例えば、電車に乗っていて、そろそろ乗り換えの駅かと思ったらいつの間にかちゃんと電車を乗り換えていて次の電車に乗っていたり、
友だちと出かけても、どうせこの記憶も一瞬で終わってしまうと思ってすごい寂しい気持ちになったり、
薄れる という表現だけではあまり伝わらないと思いますが、
・覚えていない
・体感的に一瞬で時間が過ぎている
みたいなニュアンスをまとめてイメージしていただければと。
ただのバカなのかもしれないですけど、こういう症状を踏まえて考えると、専門的な知識がないのも相まって、余計にこの病気のせいにしてしまいます。
しかし、これにはある程度の規則性があって、夢の中のような感覚はそのままでも、
- 集中している(意識的な)状態でははっきりと記憶できる。
→学校の勉強などには支障なし。
- 移動時間など、気を抜いているときに薄れやすい
- 過度なストレスを感じる状況にいるときの記憶が薄れやすい
→バイト先で怒られても、よーく振り返って思い出さないと覚えていない。
※これまでの経験を自分で分析しただけのものなので、科学的な根拠は一切ありません。
一見、うまく活用できれば便利な症状に思えますが、
やっぱり、
大事な記憶まで持っていかれるんじゃないかという恐怖
が勝ってしまいますね…笑
まあ、勉強に支障がないだけほんと助かりました。笑
とまあ、
ちょっとしたことでもダイレクトに検索してみると、意外にもヒットして解決することもあるんだなと思いました。
皆さんも、個人的な悩みだから…と決めつけず、
一度だけでも調べてみたり、誰かに話してみるのもいいと思います。
悩み自体が解決すればそれほど良いことはありませんが、
悩みが科学的に認知され、研究されていたり、
同じ悩みの人がほかにもいるという事実を知るだけでも
かなり心が緩みますよ。
僕は十年以上も抱え込んだままでしたので…笑
あの時調べてみてよかった。
今回はこれぐらいで。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
それではさようなら。
<あとがき>
中高は、リビングにいる父親に会うのが嫌で、何もない日はずっと部屋に閉じこもってゲームして動画見て、どれも全部飽きてしまったら、ベッドに横になってぼぉーーーっとして、そうするといつの間にか一日の方から勝手に終わってくれてた。丁度今日僕が送ったような生活。
夢を見ているのか想像しているだけなのかよくわからない光景(その時の僕にとってそんなことどうでもよかった)を眺めながら、自分が一人であるという事実が変わらないままものすごい速度で進む時間に安堵して、浸る。
今思うと、青春時代はこの症状をものすごく活用(頼りに)してたのかもしれない。
総PV200突破おめでとう僕。
いつもありがとうございます皆さん。
がんばりまぁす( ̄ー ̄)ニヤリ