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ませガキ・イヴ少年を襲った悲劇

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どうも。

 

 

 

 

 

 

なんか、そろそろバレンタインデーみたいな雰囲気ですね。

 

 

 

今の僕には無関係なので、

関係があった過去に浸ってやり過ごそうと思います。

 

 

 

 

 

 

バレンタインデーはいろいろ思い出があります。

 

 

 

良い思い出も、悪い思い出も、ちょっと変な思い出も。

 

 

 

 

というわけで今日は、

 

小学生だったころのイヴ少年

バレンタインにまつわるエピソード

 

 

 

を、すこしずつ思い出しながら時系列順に書いていこうと思います。

(小学生までさかのぼらないとエピソードないとかそういうわけじゃないからね!!)

 

 

 

 

 

 

 

小学1年生

小1のくせにませてんなぁ。

 

 

これが初めてのバレンタインデーとの出会いでした。

それ以前は、近所のお姉さんとか親とかから家族単位でもらったりはしていましたが、

 

 

個人から個人へ 

 

 

というかたちはこれが初めてでした(たぶん)。

 

 

 

くれると言ってくれたのは同じクラスの子で、出席番号が隣だったことがきっかけで話すようになり、僕と違って習字で賞を取ったり、宿題を手伝ってくれたりと性格も非常にしっかりした子でした。

 

 

 

そんな子、まあ好きになりますよね。

 

 

 

 

でもたぶん、バレンタインのチョコは、きっと仲良くしてくれてありがとう的な意味だったと思います。

 

いわゆる義理チョコですね。

 

 

 

 

だがしかし、実際はチョコはもらっていません。

 

 

 

というのも、

 

 

当日約束していた公園にいくとその子がいて、

 

 

 

その子曰く

「お母さんが、一人だけにあげるのはダメっていうからあげられへん。」

 

 

 

 

とのことでした。

 

 

 

 

この時僕は何と言ったか覚えていませんが、その後も仲良くしてた記憶があるのでよっぽどのことは言ってないと思います。笑

 

 

 

 

今思うと、なんてかわいらしい世界なんでしょう。

 

 

 

見返りもいかがわしさも何もない、ものすごく純粋な世界。

 

 

 

僕にもそんな時代があったんですねー。

 

次行きます。

 

 

 

小学2か3年生

どっちだったかあまりはっきり覚えていないのですが、1年生の時とは違う子です。

そして今回はちゃんとチョコももらえました。

 

たぶんこの子も、出席番号が近かったのがきっかけだったような気がします。

家が近かったので、たまに一緒に帰ったり遊んだりもして、すごく仲良くしてもらった記憶があります。

とても明るくて、楽しい子でした。

 

 

そんな子、まあ好きになりますよね。

 

 

 

14日の夜、家でゲームをしてたら、突然インターホンが鳴って、

母に「○○ちゃんが来たで。はよ出たげ(早く出てあげて)。」といわれました。

 

 

 

玄関までダッシュした記憶があります。

冷え切った足でフローリングの床をベタベタ踏み鳴らしながら。

 

 

 

外に出ると、その子がいて、袋を渡されました。

その子はよく手紙を書く子だったので、家に入るとすぐさま手紙を探しました。

いつもも仲良くしてくれてありがとう的なことが書かれてた気がします。

 

ホワイトデーは何返したかよく覚えてないです。

 

 

 

次行きます。

 

 

 

 

小学5年生

初めて、本命のチョコなるものをいただいた年です。

 

 

 

くれた子は僕と同じクラスの子で、僕が幼稚園に行く前ぐらいから付き合いがあった幼馴染の女の子をを介して渡してくれました。

 

 

 

…ですが。

 

 

その日幼馴染に

「○○ちゃんがあなたのこと好きなんだって。」(幼馴染は標準語でした)

 

と言われ、

 

 

 

 

 

 

僕は少し考えてから、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?だれ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

と、口に出したかは覚えてないですが、この感想を強烈に抱きました。

 

 

 

冗談抜きで本当に誰だかわからず、フルネームを聞いてもその時の座席の位置を聞いても、一切思い出せなかったので、とりあえず三人で会うことになりました。

 

 

 

顔を見てすぐ

 

(あーー、見たことある、おったおった。この人か。)

 

 

(で、なんでおれ?)

 

 

 

 

面白くて優しそうだから的な理由だったのですが、

 

僕的にはすごく見当違いな印象でした。

 

幼少期から自己肯定感が低いもので。)

 

 

 

 

その後は、たしか何の進展もなかった気がします。

 

当時のイヴ少年は、

「付き合う」という言葉を知らなかった

 

 

故、告白したりされたりすることはわかっていても、

 

 

その後何をすればいいのか全く分からなかったのです。

 

(すごい勇気だったろうに、本当に申し訳ない。)

 

 

 

 

お返しには母と焼いたクッキーをプレゼントしました。

美味しかったのでよく覚えています。

 

 

次がラストです。

 

 

 

 

小学6年生

たしか、すごいことになった記憶があります。僕的には良くない意味で。

 

くれたのは、なんと昨年仲介役を担ってくれた幼馴染の子。

 

超絶幼馴染圧倒的義理チョコで小学生生活のラストを飾りました。

 

 

 

 

が、これで話は終わりません。

 

 

 

 

たぶん、いや確実にあれは食中毒だったと思います。

 

 

 

 

ありがたくいただいたその日の晩、

下痢嘔吐が止まりませんでした。

 

 

シャレにならないほど滅茶苦茶きつかった瞬間だったと記憶しています。

 

 

 

その日以降、

 

ただでさえ人が作ったものをあまり食べれなかった僕は、

 

マジで食べれなくなりました。

 

 

(ちゃんとお返しはしました。)

 

 

 

最後に

とまあこんな感じで、僕にとっては良くも悪くも様々な思い出があるバレンタインデーですが、皆さんはどんな思い出がありますでしょうか。

 

 

もらえるから良い

 

もらえないからダメ

 

 

みたいな風潮はあまりよろしくないと思っています。

 

そういえば数年前、ゴディバが義理チョコやめようぜみたいなこと言ってましたが、僕は賛成派です。

 

 

どちらかというと感謝とかそういったものは、

なんでもない日常に滑り込まされた方が僕は嬉しいです。

 

 

贅沢ですかね。

 

 

 

 

 

それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

また次回お会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

ではさようなら。

 

 

 

 

 

 

<あとがき>

食中毒にはマジで気つけなあかんで。

好きな人から適当に配った人まで全員に仕掛ける無差別テロにもなりかねんからな。

食中毒になっても黙ってお返しせなあかん人の気持ち考えや。

 

食品衛生責任者より